いやぁ〜お久しぶりにしましたこんにちは。けいちんです。
これでついに(?)けいちんの日記10投稿目なんですよね。いや〜ここまで長かったなぁなんせあんなことやこんなことがあってあーゆーことが.....
さぁ今回の日記のお題は将棋好きなら一度は考察したことがある「最強の戦法」について考えていきたいと思います。独断と偏見です。
ちなみに二日投稿開いて私のこと忘れてるかもしれないので改めて。
私はけいちんと申します。数学、将棋、音楽などが趣味です。是非、最後まで読んでくれると嬉しいです。
というわけで早速考察していきましょう。今回は最強戦法の素質がある最強格の戦法の一つ、「棒銀」について考えていきたいと思います。
「やっぱりこれだよね」っていう人もいるんじゃないでしょうか棒銀です。
この戦法から将棋の沼にハマる人も少なくないと思います。これが将棋の基本と言っても過言ではないです。
そんな棒銀の強さは
- シンプルならではの破壊力
- 対策のしにくさ
- 応用範囲の広さ
にあると思います。
まず一つ目の「シンプルならではの破壊力」。
これ将棋初心者講座みたいになっちゃうんですけど下の画像を見てください。
これは棒銀の典型的な成功例です。これもう成功してます。
ここから2四歩、同歩、同銀、2三歩、同銀成と進みます。
これで銀をとっても取らないでも後手は地獄を見ます。
これが棒銀のシンプル故の強さ。特別手もかからない、攻めの基本が備わっている、少し守っても突破する。初心者でも扱いやすく、勝ちやすい戦法となっています。
さすが棒銀。
では次の「対策のしにくさ」について考察していきましょう。
また下の図を見てください。
ここで1五銀と出られたら棒銀が成功してしまいます。
なので防ぐべく1四歩、1六歩、5四銀、1五歩、同歩、同銀と進みます。
一見同香で先手がやばいようにも見えます。
同香、同香、1三歩で投了したくなりますがちょっと待ってください。
ここから1二歩、2二銀、1一歩成、同銀、8四香、同飛と進みます。
ここで6六角と打ちます。
見事な飛車銀両取りです。
これは後手投了間違いなし(盛りすぎ)。
端歩をついて銀を出るのを防いだはずなのに、なぜか後手がやばくなっている謎現象。今後また考察する私の得意戦法の右四間飛車と同じ現象が起きています。
これは流石すぎる。
また、これは初めに書いた「応用範囲の広さ」とも関係しています。
初めに例として出した銀を成る戦い方は銀がメインですが、今回挙げた例は香で端を突破して、最終的には角で両取りをかけています。
これこそが、応用範囲の広さであり、棒銀の強さなのです。
というわけで今回は棒銀について考察してきました。将棋で最強の戦法はなんだシリーズはまだ3つほど投稿する予定ですが、それらも読んでくれると嬉しいです。
それでは今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。